DiVOID - Lullaby -白黒の子守唄- | Текст песни

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Tracklist:
1.Lullaby -Shirokuro no Komoriuta-

何年前になった？最後に唄ったのは．．．
子守唄を．．．
メロディーは今も響き続けるけど
詩は何だったっけ？

壁を伝ってそっと垂れる「黒」
少しずつ塗り潰しゆく
自棄の鼓動は闇の反響
夜気の軋む声

誰もいない凍えた夜に、置き去りにされそうに
瞳を閉じずぼやけてゆく現実を握りしめた
離さないように

君の歌声
僕は必死に思い出そうとして．．．
悪い夢でしょう？何も聞こえないよ
君はどこに．．．？

思いの奧にそっと滲む「白」
痛い程に甘美な抱擁
恐怖の鼓動は精神の支配
意志を染める色

誰もいない凍えた世界しか知らなくなりそう
失いたくない、忘れたくない、大切な君の顔を

この声は何？この人は誰？この温みに抱かれたい
何かを感じ、何かを愛し、何かを信じたいから
前みたいに

「どうしようもなく眠れない時に私の顔を見て
そして暗くて見えない時にこの唄を唄って」

前は空白、壁は暗く僕を追詰めてくる
懐かしき唄に抱き付かれ、動けなくなりそうに

口を開けて、声を出して、歌声は叫びになる
何かを砕き、何かを叩き、何かを潰したいから

暖かくて赤い何かが
顔に繁吹き僕の目を覚まし

解放の眩しい日差し
僕に当たり、そして僕は全部
を思い出す

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