あの日のこと(出来事)は今も忘れられない。一緒に逃げよって約束してたのに、
足手纏いの僕をおいていってしまった。二人で逃げよう(脱出)って、君が言い出したくせに。
覚えているかい?僕のおとぎ話、今は第二次世界大戦中で、
ここはドイツの片隅、戦場へ行くために僕はリリーマルレーンを覚えた。
プラトニックな男同士(恋人)はただの男友だち。君の方が少しだけ僕より背が高いね。
花束や首飾り。うんと高い贈り物。僕のこと分かってないよね。
僕を匿わせて(避難)ひとりいってしまった。後ろ姿なんか絶対見たくなくて、
わざと知らん顔で背中を見送った。僕ができたのは、ただリリーマルレーンを歌うことだけ。
プラトニックな男同士(恋人)はただの男友だち。君の方が少しだけ僕より広い肩。
ドレス、帽子、他にも。そればっかりさ、いつでも。少しも分かってないよね。
おいて行かれて、ずっと憎んでるふりしてた。
そいつが習慣になってしまうまで。だって、
もう一つの気持より、そっちの方が、憎む方が、
楽だったからさ。
"戦争へ行くんなら僕もつれていって。ナイフも使えるし、背(背丈)も君と変らないから。"
君は、君は笑って、最後まで笑っていて、答ってくれなくて、&
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