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Asthenia - 踏み絵 | Текст песни

居場所を遠く離れ 擦り切れた鞄を押して
固く閉じた扉の向こう 取り繕う表情
照りつける夏の日差しに 高く伸びる影に隠れ
見上げれば流れてく 過ぎていく日々の剥製
痛みにも慣れてく。固い靴、足跡だけ残して
踏み出した一歩 踏み外した白線
風のない日 遥か上空に漂う雲を見つめ
消えていく詞と 遠ざかる記憶

「酷く混乱した空白だらけの感情押し殺し歩くなんて所詮不可能だ」って両足が瞼に語る
切れかけた線をまた固く結んで、自分の両手で手繰り寄せる。

錆びついた鉄橋 剥がれ落ちていく塗装
変わり映えしないいつもの景色 どうやればここを抜け出せばいい
善悪なんて居場所次第だとしても、上手く自分を信じるしかない
松葉づえが欲しいがために傷を作る不毛さに別れをつけ
落葉を拾い集め 粉々に握りつぶして
手のひらを滑り落としていく 枯れた色の結晶
腐敗して 投影して 膿んだ傷を焦がしてる

切れかけた線をまた固く結んで、自分の両手で手繰り寄せる。
惰性だけの自己否定 無駄にする時間はないが、繰り返す連鎖でもう虫の息さ。

「この戦争に価値はあるさ」
いつもそうやって言う。でも一度も理解はできてないんだ
酷く混乱していく―絡まったままの連鎖(生きたいだ{

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